太ももの毛は気持ち悪い?上手な処理の仕方を解説
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男性の場合、ホルモンの関係で太股には剛毛が生えがちです。特に毛が濃い人は毛が縮れ、渦を巻いてしまうことも。普段は服に隠れて見えない場所ですが、プールやジムに行ったとき、サウナに入るときなど気になるときは気になりますよね。日本国内ではムダ毛に対する意識が男女ともに高まり、体毛の処理は身だしなみの1つとなりつつあります。
濃くなりがちな太股の毛を処理することで得られる清潔感は、男性としての魅力を高めてくれるはずです。
男性は女性に比べて体毛が濃く、広い範囲で剛毛が生えやすい傾向があります。
太股にも剛毛が生えることが多く、しかも長く伸びます。毛の密度が濃い人は日常生活の中で毛同士がこすれ、折れた毛が縮れ毛になって皮膚の上で渦を巻いてしまうことも多いです。縮れ毛が増えると毛量が多く見え、もじゃもじゃとした不潔な印象になります。
ムダ毛は男らしさの象徴という考え方もありますが、時代の流れとともに事情が変わりつつあります。ジムに通う、ハーフパンツを履くといった肌を露出する機会が増え、肌を見せたときの清潔感にこだわる男性が増えてきたのです。それに伴い、太股など服に隠れてしまう場所までムダ毛処理をしている人が増加しています。しかも、体毛の薄い男性を好む女性も少なくありません。渦を巻いた太股の毛を気持ちが悪いと感じる女性もいるようです。
まったくお手入れしていない状態だと異性受けという意味でも不安が残るかもしれません。ムダ毛処理には筋肉をきれいに見せ、男性的な魅力を増してくれるという効果もあります。太股は筋肉がつきやすい場所なのですが、ムダ毛が生えているとせっかく鍛えた筋肉が目立ちません。太股のムダ毛処理と脚トレを同時に行うことで、男らしく清潔感のある太股が手に入ります。
どこまでムダ毛処理すべき?太股の場合は?
男性のムダ毛処理では、全部毛を処理してツルツルにするのではなく、毛を薄くする程度の処理を好む人もいます。
同じ足のムダ毛に関しても、すね毛については少し毛を残した方が良いこともあります。ただし、目には見えない太股はすねよりツルツルにしてしまっても違和感のない部分です。薄くする、ツルツル、どちらの状態を目指しても構いません。自分の好みで決めるとよいでしょう。
太股のムダ毛の生え方は表側と裏側でまた変わってきます。太股の前側よりも、太股の裏側は毛の密度も濃く縮れ毛が多くできる傾向があるようです。実際、太股の裏だけが何故か濃いと悩んでいる男性もいます。縮れ毛ができやすい太股の裏に関しては、ツルツルにしてしまってもよいかもしれませんね。ただし、自分では手元が見えづらい場所なので処理の難易度は高めです。
体毛が濃い人はお尻・Vラインから太股にかけて毛がつながって生えている場合もあります。その場合は太股と合わせてお尻・Vラインのムダ毛も処理するとよいでしょう。
自分でもできる!すきカッターを使って薄くする
太股をツルツルにするのは抵抗があるけど毛は薄くしたいという人におすすめなのが、すきカッター(ヘアカッター、すきカミソリ)を使う方法です。
すきカッターはヘアブラシとカミソリが合体したような道具で、ムダ毛をブラシですくだけで毛の量を減らせるという製品です。普通のカミソリとは違い、少し長さを残した状態で毛を剃れるので毛のボリュームを自分好みに調整できます。ブラシの目の粗さによって毛の長さや残し具合を変えられるのも特徴です。毛を少しだけ減らしたい人は目の粗いブラシを、しっかり減らしたい人は目の細かいブラシを使いましょう。
気になる使い方は、カミソリの刃を寝かせた状態で下から上にすきカッターを滑らせていくだけ。刃と肌の角度が水平に近づくほど毛を短くカットできます。この作業を何度か繰り返し、好みの薄さになるまで毛をすいていきます。
ただし、短くカットしすぎてしまうとチクチク感が出やすくなるので注意してください。また、肌が濡れた状態だと毛がうまく剃れないので、必ず肌の水気を取ってから使うようにしましょう。
抑毛クリームでムダ毛処理!太ももの裏も楽に塗れる
気になる太股のムダ毛を自然に薄くしたいなら抑毛クリーム(ローション)を使うとよいでしょう。抑毛クリームには大豆イソフラボンなどの抑毛成分が含まれており、ムダ毛が気になる場所に塗ることでムダ毛を薄く生えづらくする効果があるといわれています。
抑毛クリームには除毛クリームのようにムダ毛を溶かす除毛成分は含まれていません。そのため、抑毛クリームそのものにムダ毛を速攻で取り除くような効果は期待できません。その代わり、肌への刺激も少ないので敏感肌の人でも使いやすい製品といえます。保湿成分なども含まれているため、ムダ毛処理後の保湿ローションとしても使えます。
抑毛クリームは徐々に効果を発揮する製品です。使うならすきカッターやカミソリ、電気シェーバーなど他の除毛方法と併用するのがおすすめです。
これらの方法でムダ毛を除毛した後、抑毛クリームを塗ることで除毛効果を長持ちさせる効果を期待できます。抑毛クリームを使うことで、自分では処理しづらい太股の裏のお手入れ回数を減らせる可能性があるのです。
自己処理に自信がないなら… メンズ脱毛に任せよう!
ここまで紹介してきたのは自力でムダ毛を処理する自己処理というタイプの方法でした。
しかし、太股の表はとにかく、太股の裏や付け根部分など1人ではムダ毛を処理しづらい場所もあります。もし自己処理を続ける自信がないのなら、思い切って脱毛サロンやクリニックでプロの施術を受けてみるのも良いかもしれません。
プロに処理をお願いすることで手の届かない場所でもきれいにムダ毛を処理できます。
脱毛サロンやクリニックでは光脱毛やレーザー脱毛といった方法で、徐々にムダ毛の量を減らしていきます。ツルツルにすることもできますし、好みの薄さになったところで脱毛をやめることも可能です。
自己処理に比べて費用がかかる、ヤケドなどのリスクがあるというデメリットはありますが、ムダ毛を取り除く「除毛」ではなく、生えてくるムダ毛の量を減らす減毛効果を期待できるのはメリットです。特に毛根を破壊できるクリニックのレーザー脱毛は効果が強力です。脱毛した毛が復活する可能性も低いため「永久脱毛」といわれています。
まとめ
普段目には見えない太股のムダ毛ですが、気になる機会は意外に多いものです。
特に太股の裏側は縮れ毛ができて毛深く見えやすい部位です。すっきりムダ毛を処理して清潔感のある足を手に入れましょう。ジムや温泉で正々堂々と足を出せるだけでなく、女性受けも期待できます。目に見えないところも手を抜かないのがデキる男の条件なのです。