除毛クリームのデメリットとメリットは？使い方のコツからおすすめ商品まで徹底解説！

「合コン、初デート、海、プール」などイベントが舞い込むと気分も上がります。 せっかくなら、身も心も爽やかな状態で楽しみたいし「うまく行けば次のステップも！」という期待も高まりますよね。 しかし、その裏で人知れず気になることといえば「体毛、ムダ毛」だったりしませんか？ そんなときにアナタの強い味方になるのが除毛クリームです。 今回の記事では

• そもそも除毛クリームって何？
• 除毛クリームのデメリットってある？
• 除毛クリームのメリットは？
• 除毛クリームの使い方って？
• 除毛クリームを使うときのコツや注意点って何？
• 除毛クリームの選び方

についてご紹介します。 「知ってはいるけど使ったことないな、どうすればいいの？」という方も多い除毛クリーム、この機にポイントを押さえて上手に使ってイベントを100%楽しみませんか。 「NULL」編集部が自社商品を中心に各メーカーや人気の化粧品のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、購入の際の参考にしてみてください。 他社製品は記事作成時の価格を参考としております。現状の価格とは違う場合がございますので、ご了承願います。

そもそも除毛クリームとは

除毛クリームとは何でしょう。 極端に言えば、体毛やムダ毛の部分をクリームで溶かして洗い流すだけで、気になる部分の体毛が処理できてしまうという優れモノ。 切ったり剃ったり抜いたりするよりも遥かに簡単で手軽な印象ですよね。 いくつかのポイントさえ押さえておけば、いとも容易くムダ毛処理ができてしまうとはなんと便利なのでしょうか。

除毛と脱毛は違う

しかし、除毛と脱毛は違うということは、しっかりと押さえておいてください。 除毛は毛根は残ったままですので、手軽にできるぶん後から毛が生えてきます。 脱毛は毛根ごと除去しますので、手間がかかるぶん後から毛が生えてきません。 脱毛の場合は、医療脱毛が一般的でクリニックやサロンでレーザーなどの特殊な器具を使って毛根を除去するため期間や経費を要する、と覚えておけばよいでしょう。

除毛クリームの仕組み

では、除毛クリームの仕組みを簡単にご紹介します。 何事も原理を知ることが、その効果を最大限に享受するポイントでもあるのです。 除毛クリームは、塗布したクリームで毛の主成分であるタンパク質を溶かし毛の部分だけを取り除くという仕組みになっています。 操作の難しい特殊な器具や特殊な施術方法などはなくシンプルです。

デメリットはあるがしっかりと把握し正しい使い方をすれば問題ない

「毛を溶かす」と書くと、少し不安になるかもしれませんね。 しかし、多少のデメリットはあるものの正しい使い方を把握すれば何の問題もありません。 この記事でデメリットを含めて色々なポイントを紹介していきますので、一緒に見て行きましょう。

除毛クリームを使うデメリット

まずは、除毛クリームを使うデメリットをご紹介。 いいところだけでなく、デメリットも理解することが正しい使用のはじめの一歩です。

毛根から処理できずムダ毛のみの処理になる

先ほど少し触れましたが、除毛は毛の部分だけを取り除くため毛根が残ります。 そのため、毛根から毛が伸びてきたら再度除毛クリームで除毛処理をする必要があるのです。 手間という意味でのデメリットがありますが、脱毛による毛根の除去にかかる時間や手間、費用やケアと比べればさほどのことではありません。

成分が合わないと肌荒れや皮膚が溶けることがある

毛を溶かす成分は薬品であるため、成分が合わないと肌荒れや皮膚が溶けることもありますので、そこは注意が必要。 ムダ毛を溶かす成分が肌に刺激を与え肌表面も溶かしてしまうこともあるためです。 ムダ毛を処理したい部分にケガや傷などがある場合は、悪化というデメリットにも繋がりかねません。 これは、一歩間違えると大きな大きなことになりますね。 しかし、このデメリットを回避するための方法もありますので後程ご紹介します。 また、薬品成分であることから強めの匂いがするというデメリットもありますので換気などの対策は適宜行ってください。

髭など顔に使える除毛クリームは除毛力が弱い

より便利なものとして髭や顔に使える除毛クリームもありますが除毛力は弱めです。 便利な反面、効果が薄いのはかなりのデメリットのように感じられますよね。 しかし、顔という肌の柔らかい部分や口という体内との連結部分に近い場所に用いることから、健康配慮のため成分を押さえた仕様にする必要があるのです。 そう考えると、デメリットというよりは「安全性におけるメリット」なのかもしれません。

除毛クリームを使うメリット

デメリットをご紹介したことで少々不安になった方もいらっしゃるでしょう。 しかし、デメリットを押してでも除毛クリームを使用したくなるメリットもあるのです。 ムダ毛の少ない男性のを支持する女性も多くいますので、メリットも知っておきましょう。

費用が安く手軽で使い方が簡単

除毛クリームは、除毛方法の中でも費用が安くて手軽で使い方が簡単です。 ドラッグストアやネット通販などで簡単に買えて、塗って放置してきれいに洗い流すだけ、と使い方は簡単そのもの。 除毛テープのような痛み、剃毛や毛抜きのような手間や労力を伴うデメリットもありません。 気になる体毛やムダ毛が日常生活のサイクルの中で簡単に処理できるメリットは、ムダ毛処理のためにクリニックやサロンに行く時間が取れない忙しい皆さんにとってはかなり大きいでしょう。 また、クリニックやサロンに行くことには抵抗があるという方にもおすすめです。

生えてくる毛が柔らかく感じる

生えてくる毛が柔らかく感じるのもメリットです。 カミソリでのムダ毛処理では、ムダ毛を根元に近い一番太い部分で剃毛するため、毛が太い断面のまま残りそのまま伸びてきます。 よってカミソリ処理の場合、固い毛が生えてくる状態になるのです。 カミソリにおけるムダ毛処理のデメリットはこの点に集約されていると言えるでしょう。 ところが、除毛クリームで毛を溶かしてしまう除毛クリームでは毛の太い断面が残らないため細い毛が生えてきます。 誰かと肌が触れ合うときのことを思うとツルスベな肌はもちろん、毛は柔らかい方がいいとは思いませんか。

毛質や毛の太さに関係なく男性でも使いやすい

また、毛質や毛の太さに関係ないため男性でも使いやすいのです。 毛質や太さが違っても同じ毛ですから、毛を溶かす成分で溶けないということはありません。

子供でも除毛クリームを使用することができる

そして、子供でも除毛クリームを使用することができるメリットもあります。 年齢に関係なく、毛の太さや濃さは出てきてしまいますよね。 ときとして、子供の方がストレートに他人の特徴を表現してしまうこともあるので子供が使えるという部分は、実は隠れたメリットです。 しかし、除毛クリームの成分によっては子供の肌には高刺激なものもあるため、年齢制限があるケースも出てきますのでご注意ください。

除毛クリームの正しい使い方

では、次に除毛クリームの使い方をご紹介します。 どう使えばいいのか気になっていた方、実は思いのほか簡単、たった3STEPです。

乾いた肌に除毛クリームを塗る

除毛クリームは、基本的には乾いた肌に塗って使用します。 お風呂のときに使用することも多いので、濡れていてもいいように思われるかもしれませんね。 成分をより効果的に毛に浸透させるには水などで成分が薄まらない乾いた肌に塗ることが基本となります。 また、塗り過ぎず適量を肌の表面に均一に塗布することもポイントですので押さえておきましょう。

10分ほど放置する

成分を毛に浸透させてしっかりと除毛するためには塗った後に10分間ほど放置する必要があります。 より深く髭を剃るためにシェービングフォームをつけて少し待つのと近しい意味合いだと思ってください。 ただし、効果を期待して長時間の放置は肌トラブルというデメリットを生むことになりますので控えた方が賢明です。

除毛クリームを拭いてぬるま湯で洗い流す

そして、仕上げは除毛クリームを拭いてぬるま湯で洗い流します。 いきなり洗い流さずに拭くのには理由があります。 除毛クリームの成分が肌に残って肌荒れなどのトラブルを防ぐために先にきれいにふき取るのです。 せっかくムダ毛を処理してもその部分が赤くなったりかさついてしまっては、少々不自然ですし処理したことが見え見えでは残念ですよね。 拭くことは、ムダ毛処理をするための大切なポイントです。 また、肌に刺激を与えた直後であることからぬるま湯で洗い流すことが重要となります。 熱いお湯では刺激が強すぎて、かえって肌を痛めるデメリットに繋がりますのでご注意ください。

除毛クリームの使い方のコツや注意点を解説！

さらに、より安心安全に使うためのコツや注意点についても見て行きましょう。

パッチテストをしてデメリットの肌トラブルをしっかり確認

最も大切なのは、パッチテストをしておくことです。 パッチテストとは、肌のわずかな部分を用いて使用テストを行い、自分に合う合わないを測るためのもの。 本使用の前に、肌へのデメリットがわかっていれば使用後のスキンケアや使用自体を控えるという対策が打てます。 肌荒れや赤み、痛みが抜けないなど広範囲の肌トラブルが起きてからでは取り返しがつきませんよね。 面倒かもしれませんが、事前に使用後の肌状態を把握することは極めて重要なのです。

肌が溶けた場合はすぐに冷却しひどい場合はすぐに皮膚科へ

頻繁に起こるケースではないと考えられますが、万が一肌が溶けた場合にはすぐ水などで冷却して、ひどい場合にはすぐに皮膚科や医療機関を受診しましょう。 肌の炎症は、多くの場合軽いやけどに近い状態にあるため冷却することが大切になるのです。 また、肌の表面が少し溶けた場合に「このくらい大丈夫でしょ」と安易に考えて使用を続けると、場合によっては皮膚の病気の原因になりかねませんのでご注意ください。

頻度は約1週間おきにして頻繁に使用しすぎない

薬品成分を用いて毛を溶かすことから、肌へのダメージを考慮すると使用頻度は約1週間おきがよいでしょう。 よりムダ毛のない肌を求めるがあまり頻繁に使用しすぎるのはNG、肌荒れや赤み、腫れや炎症の原因になりかねません。

毛の長さを短くカットしておくとよい

除毛クリームを効率よく塗り、除毛効果や効率を高めるために毛の長さを短くカットしておくとよいでしょう。 毛が長いとその分多くのクリームを塗ることになったり、塗りムラが出て効果が半減してしまったりすることもあるためです。 「めんどうだな」と思った方もいるかもしれませんが、ムダ毛のない明るい未来のための先行投資だと思えばデメリットではないでしょう。

必ず拭き取ってから洗い流す

除毛クリームを塗って10分間放置したら、必ず拭き取ってから洗い流します。 クリームが残ってしまうと肌トラブルの原因になりますので、洗い流す前に拭き取ることが大切。 その際には、強くふき取ると肌を痛めかねませんので優しくふき取ることがポイントです。

除毛後は必ず保湿する

そして、すべての工程が終わったら必ず保湿します。 どれだけ丁寧に拭き取って洗い流しても肌には多少のダメージがあるものですし、洗うだけでも肌の潤いが失われてしまうということを覚えておいてくださいね。 元々お肌のお手入れをしている方にとっては当たり前かもしれませんが、こういったお手入れが物を言うときが必ずやってきます。 誰かに肌を触れられたときに、しっとりとした肌であったならきっと相手もドキッとするはずです。

除毛クリームの選び方

使い方やコツ、注意点がわかって少し使用イメージも出てきましたね。 次に、除毛クリームの選び方についても見てみましょう。

脇、顔、VIOに使いたい場合は対応しているか特に注意する

脇、顔、VIO（デリケートゾーン）に使いたい場合は、同部位に対応しているかを特に注意しましょう。 同部位は人間の肌の中でも特にデリケートな部分ですので、強めの成分が付着することで肌だけでなく体そのものに影響が出る場合も無きにしも非ず。 せっかくムダ毛を処理できても、身体に影響があってはデメリットしかありません。 購入前にパッケージなどに書かれている注意書きや使用方法に目を通しておくとよいでしょう。

腕やすね毛にはほぼすべての商品が対応している

なお、ムダ毛処理のメインである腕やすね毛には、ほぼすべての商品が対応しています。 それだけその部分のムダ毛処理に悩みを抱える人が多いということですね。 逆に言うと、腕やすね毛だけの除毛なら除毛クリームの選択肢は相当数あるということ。 使用にも慣れてきたら、選ぶ楽しみが待っていますよ。

お風呂で使いたい人はお風呂対応を選ぶ

また、お風呂で使いたい人は必ずお風呂対応を選びましょう。 作業の効率や家族の目を考えるとお風呂で使えるとベスト。 そういった方のために、ちゃんとお風呂対応もあるのは嬉しいところですね。 これで、文字通りお風呂できれいサッパリです。

剛毛や毛が濃い人はメンズ用を選ぶ

「俺、毛深いんだよなぁ…」と思った方や剛毛の方は、迷わずメンズ用を選びましょう。 男性の毛髪と女性の毛髪では、そもそもの太さや強さが異なります。 ですから、男性用のほうが当然ながら除毛力が強く設定されているのです。 女性用の除毛クリームの方が、広告効果を狙った表現が用いられムダ毛のない美しい肌を想起させるものが多くあります。 しかし、実際に女性用を使用しても狙った効果が得られないというデメリットに繋がるケースがあることは押さえておきましょう。 何事も用法を守ることが大切なのですね。

敏感肌にはチオグリコール酸カルシウムが少ないものを選ぶ

敏感肌の自覚がある方は、チオグリコール酸カルシウムが少ないものを選んでください。 この成分は、毛と一緒に肌のタンパク質を溶かしてしまうため、肌荒れの原因となりやすいのです。 また、自分自身が敏感肌かどうかわからないケースもあるため事前にパッチテストを行うことをお忘れなく。

おすすめの除毛クリームと保湿商品

「いろいろわかったけど何を選べばいいの？」という方に、おすすめの除毛クリームと保湿商品をご紹介します。 ぜひ、参考にしてみてください。

NULL リムーバークリーム

男性向けの高い除毛力に肌の保湿成分やうるおい成分を配合した低刺激タイプのメンズ用除毛クリーム。 女性が使っても問題ないほどお肌への負担を抑えたリムーバークリームだから、初心者からリピーター、カップルまでどなたでもお使いいただけます。 また、脇やVIOにも利用可能でこれ一本でデリケートな部分以外はほぼカバーできるユーティリティ性や最短5分の放置でＯＫという特徴も備えています。 容器、成分ともに日本製で徹底した品質検査も行われている安心・安全の一品です。

商品名	NULL　リムーバークリーム
価格	2,979円（税込）
特徴	男性用の高い除毛力に加え、うるおい成分配合、低刺激で肌をに優しい高品質メンズ除毛クリーム。脇、VIOにも使えます。
主な成分	グリチルリチン酸ジカリウム、クロレラエキス、アロエエキス、大豆エキスなど
香り	グリーンフローラル（微香料）

veet(ヴィート)　ピュアバスタイム　除毛クリーム

芳醇な香りとシャワーをしながらでも使える特徴を備え、利便性とラグジュアリー感を実現したのがこの製品。 水に流れにくい成分を配合しお風呂で効率よくムダ毛処理ができることに加え、その行為をまろやかな香りでリラクゼーションにまで昇華してくれる点には大きなメリットがあるでしょう。 また、成分にもこだわり「着色料、防腐剤不使用」という部分にも肌への安心感が感じられます。

商品名	veet　ピュアバスタイム　除毛クリーム
価格	オープン価格
特徴	水に流れにくい成分を配合し、シャワー中の使用を実現した機能性を備え、着色料、防腐剤不使用というナチュラルな製品。
主な成分	チオグリコール酸、セテアリルアルコール、アロエエキスなど
香り	バイオレットブロッサム

hmenz 除毛クリーム

除毛クリームとしての高い除毛力が特長であるこの商品は、よりメンズに特化した品質や性能を追求。 肌荒れを防ぐグリチル酸2Kを最高クラスに配合した「触れたくなるメンズ肌」コンセプトは非常に明確です。 除毛力を維持しながら男性の肌をいたわる成分にも十分に留意したバランス感はこの商品の特徴といえるでしょう。 尚、高除毛力であるため顔、VIOには非対応です。

商品名	hmenz 除毛クリーム
価格	2,980円（税込）
特徴	メンズ除毛クリームとして高い除毛力と男性肌のケアを根幹に置いた品質が特長。
主な成分	チオグリコール酸カルシウム、グリチル酸２K、アロエエキスなど
香り	微香性

NULL アフターシェーブローション

NULL アフターシェーブローションは、除毛や髭剃りの後の痛んだ肌をケアし、よりきれいな肌にするのに最適。 アロエベラ葉エキスや豆乳発酵液、大豆種子エキスを配合し、肌を引き締め毛穴を目立たなくしたり肌の水分を補います。 キメの細かいしっとり肌を保つ高品質化粧水としても使えます。

商品名	NULL アフターシェーブローション
価格	4,999円（税込）
特徴	アロエベラ葉エキス配合で除毛後に痛んだ肌に水分や養分を与えます。洗顔後の化粧水としても使えます。
主な成分	豆乳
香り	無香料

除毛クリームのデメリットとメリットは？使い方のコツからおすすめ商品まで徹底解説！のまとめ

今回は、除毛クリームのデメリットやメリット、使い方や選び方についてご紹介しました。

• 除毛クリームとは、毛のタンパク質を溶かして取り除くもの
• 除毛クリームのは、毛根が残り都度処理が必要、肌荒れや肌が溶ける場合もある
• 顔などに使える除毛クリームは健康配慮から除毛力が弱め
• 除毛クリームは、手軽で簡単、安価で子供を含め誰にでも使える
• 除毛クリームの使い方は塗る、待つ、拭く、ぬるま湯で流す
• 除毛クリームを使うときは顔やVIO対応に注意し、毛が濃い場合はメンズ用を選択

など具体的な内容がわかり、思ったより手軽であることが見えてきたのではないでしょうか。 気になっていた方も迷っていた方も、この機会にぜひ一度試してみてください。 ツルスベ肌や美肌を手に入れて身も心も爽やかな男性になって、様々なイベントやを存分に楽しみましょう。 様々なイベントを楽しめるだけでなく、「次のステップ」にも繋がる確率もグッとアップするはずです。